ブラジルの梅干
1908年に笠戸丸がブラジルへの移民を乗せて日本を出港してから
去年で100年になったそうです ブラジルに移民した日本人は、どれだけ故郷を恋しがったでしょうね 特に食べ物は、夢に見ることもあったでしょうし 日本人同士、けっして食べられない故郷の食べ物の話をして ため息をついたりしたのでしょうか これは「アゼジーニャ」という名前の、ハイビスカスの一種の植物だそうです 蕾か種のガクの部分を塩漬けにしたもので 塩漬けにしただけで、香りも味も梅干にとてもよく似ています これを発見した移民の人達の驚きと喜びを想像してしまいますね この漬物を昨日、近くのオッソブラジルの人に頂きました 彼らも「これだけあればご飯がたくさん食べられるよ」なんて言うのです 「子供の頃、運動会にコレが入ったおにぎりを食べたよ」 なぁんてことを言うので、コレを入れて塩むすびを作ってあげました 「なつかしいねぇ~」なんて言いながら食べていました 母の気分(^^) これは、店の屋上で育てている「アゼジーニャ」の写真 収穫にはまだ少し待たないといけないそうです 上の出来上がりの漬物は、ブラジルから送ってもらったものらしいけど 今年は自家製が出来るのか!? その頃には見せてもらいましょう
by saigonmix
| 2009-08-09 15:18
| saigonmix
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